ハウジングコーチ、ハウジングストーリーを活用した理想の家づくり

住宅設計で重要な空間のつながり方について

住宅設計のこだわりポイントとして、個々のスペースのデザイン性を挙げる方が多くいらっしゃいます。

しかし、住まいづくりは、空間を家全体で捉えることがとても大切になります。
全体的にまとまりがあり、使い勝手がよく、住み心地の良い家を実現するためには、個々のスペースの充実だけでなく、空間のつながり方を意識することが大切になってきます。

その他いくつかの空間づくりの重要ポイントをしっかり押さえて、新築住宅やリフォーム、リノベーションの設計を進めることをおすすめします。
下記に、私が考える重要ポイントの例を示しました。

~光と陰のバランス~

空間づくりの重要なポイントのひとつとして、光と陰のバランスが挙げられます。
最近では明るい家が人気を得ており、大開口からの自然採光を積極的に取り入れた家も増えています。
しかし、必要以上に採光のある室内は、日常生活を実際始めてみると、かえって落ち着かない場所となりかねません。

強い光には、当然強い陰が生じます。
光と陰、明暗のバランスをどのようにしつらえるかは、室内の雰囲気づくりにはとても重要なポイントです。

昼と夜の表情の作り方、部屋から部屋への明暗のグラデーションなどを慎重に見極めてこそ、魅力的で落ち着きのある空間をつくることが出来るでしょう。

~物の配置、視線について~

開口部の大きさや家具など、インテリアで物の配置やプロポーションを考える際は、どのような視界になるかイメージすることがポイントです。

例えば、単純に部屋を広く見せることにだけに神経を払ってしまうと、決して思うような魅力的な空間は実現しませんので、慎重な検討が必要です。
家具やカーテンなど、室内のイメージに大きく影響するアイテムを、ショールームで感じた印象だけで採用してしまうのも、思わぬ失敗を招いてしまうでしょう。

視線の抜けや広がりを考えると同時に、アイストップとなる壁面、置き家具など全体の印象にこそ気を配り、そこがどのような居場所になれば快適かを意識することが重要です。

~変化するライフスタイルに対応できる空間~

住宅設計を進める上では、何といっても間取りで悩むケースが少なくありません。
間取りを考える際、多くの方がその時点でのライフスタイルに合わせて考えてしまいがちです。
しかし、ライフスタイルというのは年々変わっていく(可能性が十分にある)ものです。

そのため、
・本当に自分にとっての心地良さ、過ごしやすさとは何か。
・近い将来、変わる可能性が高い過ごし方はないか。
・簡単に変わることのないスタイルや価値観とは何か。
を将来を見据えながら考える必要があります。

  

川口孝男建築設計事務所では、ハウジングコーチのセッションであなたの理想を明確にし、永く快適に住むための家づくりをサポートします。
設計条件を整理するために通常行われるヒアリングと比べ、若干カウンセリングに近いものとイメージしてください。
あなたがまだ言葉にできていない本当に求める理想をコンセプトにするプロセスです。
川口孝男建築設計事務所の家づくりはここから始まります。